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スカイダイビング

先日、ハワイ旅行に行き、そこでスカイダイビングをしてきました。

 

飛行機で上空に行き、そこから飛び降り、途中でパラシュートが開いて地上に降り立つというあれです。

 

 

 

 


「ハワイで保険付スカイダイビングがあるのは当社のみです」という触れ込みのショップのスカイダイビングを申し込み、日本を出発したのですが、スカイダイビングで保険が適用される場面というと、、、それって私生きてるの?という感じがしないでもないです。

 

まぁ、うちはとても安全にガイドをしていて事故がないから、保険会社も保険契約結んでくれるってことですよ!という宣伝を信用することにします。

 

 

 

 


さて、スカイダイビング当日。

 

天気にも恵まれ、一緒に飛んでくれるガイドのおじさんも陽気な感じです。

 

客が8人、それにガイドとカメラマンなどが一緒に飛行機に乗り、いざ上空へ。

 

私は飛行機の一番奥で待機。

 

私よりも前方に乗った人たちが次々にダイブ!

 

いよいよ私の番か、と身構えていると、私と夫だけを乗せて、飛行機は更なる上空へ。

 

他の参加者は10000フィートからのダイビングを申し込んでいて、私たち夫婦だけが14000フィートからのコースを申し込んでいたようです。

 

他の人が全員飛んでしまった後のこの上昇時間の長いこと!恐怖と寒さで時々体が震えてました。

 

そうこうするうちに、14000フィートに達したようで、いよいよ私も空からダイブ!

 

飛び降りる瞬間は、有無を言わせず、ガイドのタイミングで飛行機から飛び出します。

 

14000フィートは、約4200メートルですから、富士山よりも高いところから飛んでいます。

 

パラシュートが開くまでのフリーフォールの時間が1分くらいあるのですが、時速200キロくらいで空から落ちているらしいです。1分とは思えないくらい長く感じます。

 

空から落ちているというよりは、空を飛んでいるような感じでしょうか。スピードがあるので、鳥のように優雅な感じではないですが。

 

パラシュートが開くと、降下速度が一気に遅くなりますので、そこからは、ゆっくりと島の景色を眺める余裕があります。

 

しかし、ガイドは、良かれと思って(サービス精神で)、地上が近づいてくるとぐるぐる回ってジェットコースターのようなアクションを入れてきます。これが本当に気持ち悪い!乗り物酔いをする人は要注意です。

 

ゆったり景色を眺めながら気持ちよく地上に降りたかったなぁ。

 

 

 

 


まぁ、何はともあれ、貴重な経験でした。

 

何事も経験してみないとどんなものか分からないので、やってみて良かったとは思いますが、もう一度やりたいかと言われると、一度でいいかなという気がしています。

 

 


(スカイより断然スキューバ!)

更新日2018.12.15


『天国の門』

 

 しばらく前の朝日新聞の土曜版に、「好きな1970年代?80年代のアメリカ映画」という記事が掲載されていました。それによると、読者会員の投票によって一番に選ばれたのは、なんと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でした。

 

 

 いくらなんでもそれはないでしょう?

 

 

 

 

 確かに、映画としてよくできていると思いますよ。現在、過去、未来、大過去(ラテン語系言語の活用形みたい)を行ったり来たりしながら、ちゃんと話の辻褄もまとめてあるし。でもねえ、これが70年代?80年代を通じて一番のアメリカ映画かといわれると、ほとんどの映画好きは異論があるのではないですか。

 

 

 

 


 だって、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』って、「粋(いき)」「しゃれ」感に欠けるでしょ? 少し傾向は違うけど、ディズニーランドが、それなりによくできてはいるけれど、「粋」「しゃれ」感に欠けるのと共通するところがあると思うのです。

 

 

 主人公マーティ(マイケル・J・フォックス)が、タイムスリップした50年代のハイスクールのダンスパーティーで、ステージ上のバンドに飛入りしてエレキギターでチャック・ベリーの『ジョニー・ビー・グッド』を演奏し始めたら、バンド・リーダーの「なんとかベリー」氏がその曲のあまりの斬新さに驚愕し、いとこの「チャック」に電話して「今こんなすごい曲を弾いているやつがいるぞ」と教える場面なんて、このネタを考えたご本人はさぞかし気の利いたしゃれのつもりなのでしょうが、おもしろくもなんともない。

 

 

 

 


 だいたいスピルバーグって、お説教くさくて、今いちじゃありませんか? 『インディージョーンズ 最後の聖戦』での関係が断絶した父と息子の対立と心の絆の復活だなんて、ほんと「ほっといてくれ」って感じです。

 

 

 でもまあ、考えてみれば「評価の高い」でも「よかった」でもなく、「好きな」アメリカ映画のランキングだから、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なんだと理解できなくはないか。

 

 

 

 

  
  私の一番は、『天国から来たチャンピオン』(監督ウォーレン・ビューティとバック・ヘンリー、1978年)と『天国の門』(監督マイケル・チミノ、1980年)です。なお、どちらもタイトルに「天国」が付いているのは単なる偶然です。

 

 

 『天国から来たチャンピオン』は、ウォーレン・ビューティが、実生活で別れることになってしまった(元)恋人ジュリー・クリスティーのために、彼女をヒロインにし、元々はボクシングの話だった昔の映画を自分の得意なフットボールの話に作り替えて、自らが主演・監督をしてリメイクしたという、それだけで粋・しゃれ感たっぷりの映画です。ラストが少しせつないのは、実生活を反映しているから?

 

 

 

 


 『天国の門』は、『ディア・ハンター』でアカデミー作品賞と監督賞を受賞したマイケル・チミノが、西部開拓時代のアメリカ・ワイオミング州で、支配層の牧場主と州政府が、増え続けて邪魔になっていた東欧系移民を超法規的に大虐殺したジョンソン郡戦争を題材にして、大金を投じて撮った、とっても重たく暗い映画です。公開時にはアメリカで批評家の総すかんを食い興行的にも大コケして、そのおかげで伝統ある映画会社を倒産させたといういわくつきの映画です。公開時に見て、ああこれなら総すかんを食ったのもわかるなと思った記憶があります。アメリカの支配層が一番触れられたくない都合の悪い部分をリアルに描いていたからです(同じことを日本でやったら、わかるでしょ?)。

 

 

 

 

 ところで、12月14日から、製作40周年記念で『ディア・ハンター』の4Kデジタル修復版が劇場公開されています。これはもう何が何でも見に行かないと。

 

 

BOBCAT

更新日2018.12.15


<民法改正における債務引受、契約上の地位の移転>

 

1 債務引受

 

 

 

 

 

(1)債務引受は、債務の同一性を保ったまま契約によって債務を移転する制度であり、判例・学説においてその有効性が認められてきましたが、現行民法には、債務引受の要件・効果を定めた規定はありませんでした。そこで、改正民法においては、債務引受の要件・効果を定めた規定が新設されました。その基本的な内容は、従前の判例や解釈を明文化するものとなっています。

 

 

 

(2)併存的債務引受(改正民法470条?471条)

 

 

  併存的債務引受では、第三者(引受人)が債務を負担した後も元の債務者が引き続き債務を負担します。

 

 

  改正民法においては、併存的債務引受は、引受人と債権者又は債務者との契約によって成立すると定められています(470条2項、3項)。なお、引受人と債務者との契約によって成立する場合には、債権者が引受人に対して承諾をしたときに効力が生ずるものとされ、債権者の承諾が効力発生要件とされています。

 

 

  併存的債務引受における債務者の債務と引受人の債務は、連帯債務の関係となり、特別の合意がなければ、連帯債務に関する規定が準用されることになります(470条1項)。

 

 

  また、引受人は、併存的債務引受の効力発生時に債務者が主張することができた抗弁をもって債権者に対抗することができ、債務者が債権者に対して取消権又は解除権を有するときは、それによって債務者が債務を免れるべき限度において、引受人も自己の債務の履行を拒むことができるとされています(471条)。

 

 

 

(3)免責的債務引受(改正民法472条?472条の4)

 

 

  免責的債務引受では、引受人が債務を負担した後は元の債務者が債務を免れることになります。

 

 

  改正民法においては、免責的債務引受は、引受人と債権者との契約によってすることができ、債権者が債務者に契約の成立を通知したときに効力が生ずる(債務者への通知が効力発生要件、債務者の承諾は不要)とされています(472条2項)。

 

 

  また、免責的債務引受は、引受人と債務者との契約によってすることもできますが、この場合には、債権者の承諾が必要(債権者の承諾が契約成立要件)とされています(同条3項)。債務者の交代によって債権者が不利益を被るおそれがあるため、債権者の承諾なしには免責的債務引受が成立しないとされたものです。

 

 

  引受人は、免責的債務引受の効力発生時に債務者が主張することができた抗弁をもって債権者に対抗することができ、債務者が債権者に対して取消権又は解除権を有するときは、それによって債務者が債務を免れるべき限度において、引受人も自己の債務の履行を拒むことができるとされています(472条の2)。

 

 

  免責的債務引受においては、引受人は、原則として、債務者に対して求償権を取得しませんが(472条の3)、別途引受人と債務者との間で求償権を発生させる旨の合意をすることは可能です。

 

 

  免責的債務引受による担保の移転に関し、改正民法では、債権者は、債務者が負担していた債務の担保として設定された担保権及び保証について、予め又は同時に引受人に対して移転をさせる旨の意思表示をすることによって、引受人が負担する債務に移転することができるものとされました(472条の4)。但し、移転の対象となる担保又は保証を引受人以外の者が設定しているときは、その者の承諾を得なければならず、その承諾は書面又は電磁的記録によってしなければならないとされています。

 

 

 

 

 

 

2 契約上の地位の移転(改正民法539条の2)

 

 

 

 

 

  現行民法には、契約上の地位の移転に関する規定はありませんでしたが、判例・学説においてその有効性が広く認められてきたところであり、改正民法においてこれまでの解釈が明文化されました。

 

 

  改正民法において、契約上の地位の移転は、契約当事者の一方(譲渡人)と第三者(譲受人)との契約によってすることができ、契約の相手方が譲渡を承諾したときに契約上の地位が譲受人に移転するものと規定されました。

 

 

  契約上の地位が二重に譲渡された場合の対抗問題については、規定が設けられておらず、引き続き解釈に委ねられています。

 

 

  なお、不動産の賃貸人たる地位の移転に関しては、特則が設けられています(605条の2、3)。

 

 

 

 

(弁護士 61期 遠 藤 直 子)

更新日2018.12.15


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